動画型ソーシャルマッチングアプリ"mow"で常識を覆す。【金谷陽平(25)】

【今回の記事について】
今回は、「動画で楽しむソーシャルマッチングアプリ"mow(モウ)"」を運営する株式会社V Chuu代表の金谷さんに話を伺いました!(Zettyの運営元でもあります!)
2021年8月にリリースされたばかりの、TikTok、Instagram感覚で使えるソーシャルマッチングアプリですが、どのような想いで、どういった展開を予想して事業を創っているのか聞いてみました!
そして学生の読者の方にも参考になりそうな学生時代の話も深ぼらせていただきました!
アプリHP⇨https://vchuu.com/
mow公式Twitter⇨https://twitter.com/mowmatching
金谷さんTwitter⇨https://twitter.com/yopemow
アプリインストール(iPhoneのみ)⇨https://mow.page.link/YArx
【記事本文】
インタビュアー:まずはこれまでのご経歴について教えてください!
金谷さん:はじめまして、株式会社V Chuu代表の金谷です!弊社は2020年1月に設立された企業で、これまでにいくつかのサービス・事業を営んできました。
私の個人的なプロフィールでいきますと、1995年生まれで休学1年を挟み2014年〜2019年で立命館大学経営学部に在籍し、その後2019年4月に株式会社DeNA渉外統括本部に新卒入社しました。
その後5ヶ月ほどで同社を退職し、当初はメンズコスメ領域で創業しようと考えていましたが、流通周りの情報がブラックボックスすぎて事業企画を断念し、別事業で株式会社V Chuuを創業しました。
創業時から2,3個事業を創りつつ、2021年に入ってからキャッシュが尽きそうだったため、4ヶ月間ほど受託開発などの外部案件にリソースを全て振り切り、キャッシュが溜まったタイミングが2021年5月中旬にやってきたので、そこからmowを企画し8月にリリースしました。

インタビュアー:いろいろお聞きしたいのですが、まず学生時代はどのようなことをされていましたか?
金谷さん:学生時代は本当に色々なことをやっていましたね。大学1年生の頃は入学早々スターバックスでアルバイトをして、夏休みではバックパッカーとしてアジア旅に出かけたり、頑張っていろんなアルバイトを掛け持ちして貯めたお金欧米圏に1人旅したりなどしていました。
大学2年生くらいの頃から起業家インタビューメディアを始めたり、ひたすら「社長」と呼ばれる人たちにFacebook経由で連絡を取って話を聞いていました。
変な人もたくさん出会いましたが、それ以上に素敵な社長さんたちにたくさん会いましたね。
それがきっかけで一緒に事業や活動をやることにもなり、そこから1年休学を挟んで2年ほどは本当にいろんなことをしていました。
大学4年時には、「ちゃんとビジネスを学びたい!」ということでメガベンチャーを中心に10社くらい短期・長期インターンに行っていました。
特に海外に絡めたインターンはめちゃくちゃ行きたかったので、メルカリinアメリカ、ユニクロinイギリスのようなインターンにも積極的に参加していました。(笑)学生の特権です。(笑)
ちなみに、インターン超参加時代の友人とは今でもたくさん交流があって、みんなそれぞれ面白い挑戦をしているので、ぜひ全員このメディアに取り上げられて欲しいです。(笑)
そんな中、DeNAのインターンでメンターをしてくださっていた方が「え、こんなに思考が深くて頭の回転が早い方がいるのか」と衝撃を受け、速攻でDeNAの入社を決めました。
ただ、その方の役職が非常に高いことを認識しておらず、新卒で入ってからはもちろん一緒に働くことは叶わなかったですね。(笑)こういうところがよく抜けてるので苦労します。(笑)

インタビュー:まさに「怒涛」という感じですね。(笑)ちなみに、今は短期・長期インターン選考からの内定が決まる流れがますます強くなってきていると思っていますが、それだけ多くのインターンに参加できた理由はなんでしょうか?
金谷さん:まず、企業目線で見ると「インターンから採用が決まる(特に長期インターンから)」というのはとても合理的だと思っています。その人の為人(ひととなり)や文化マッチング度合いが把握でき、そしてその企業が必要とするスキルセットを育てることができるからです。
そしてインターンに参加できた理由ですが、自分自身が「何かに挑戦する時は、同じ挑戦をする人の誰よりも思考を深め、誰よりも行動し、何があっても結果を叩き出すこと」を人生の指針にしています。
インターンで言えば、「その企業の担当者が、インターンとして自分を採用したいと思ってくれるかどうか」をひたすら考えて、そこで策定した戦略を実行してインターンの参加権を獲得していました。
そのためには「自分のこの経験が刺さるだろうな」と思った時にすぐ出せる・選べるだけの経験が必要だなと後から強く思いました。言葉だけでは浅くて、「このインターンでこういうことがしたい⇨これまでこういうことをしてきた⇨だから自分をインターンとして採ったらこういう結果を出せる」みたいな話し方をする必要があると思います。
そのインターンに参加する目的は僕は何だっていいと思ってます。ただ、「その企業がお金をかけてインターンを企画・実施したことが報われる結果を出す」ということはひたすら意識していました。
これは、「人を採用できる」だけではなく、その企業のインターンが素晴らしいものであったということを他学生にも伝えることなども含まれていると思っています。
もちろん「興味があるからその企業で働いている人たちを見てみたい」という理由は最低限持っていなければ迷惑にもなってしまうので要注意です!

インタビュアー:「他者(他社)利益」という言葉が思い浮かびました。小手先でインターンに受かろうとするのではなく、本質というか根本をしっかりと理解すると。。。学びです。
では次に、今のmowという事業についてお聞かせください!
金谷さん:mowは先月にリリースしたばかりですが、コンセプトとしては「動画で楽しむソーシャルマッチングアプリ」です。TikTokやInstagramのストーリー・リールズのように使えるアプリになっています。
特徴としては、恋愛だけではなく友人探しなどの目的でもお使いいただくことができ、動画なのでその人らしさを十分に感じることができ、楽しんでお使いいただくことができると思っています。
このアプリを作りたいと思った理由は、「チームメンバー全員がマッチングアプリ・マッチングアプリ領域における原体験と解決したい課題があったから」です。
東京ではそれほどでもないと思うのですが、その他の都道府県ではまだまだ「マッチングアプリは出会い系と同じで危ない」というイメージがあると感じています。
そして既にたくさんのマッチングアプリが存在しますが、「会ってみたらイメージと全然違った」「サクラが多い」「マッチングアプリはひたすらスワイプして使うだけ」などというような課題・違和感があると思っています。
そして、「自分の性別として選べるのは男女だけで、表示できる相手も異性だけ」というような仕様が多いのも、我々としては違和感を強く持つポイントでした。
これらを解決して、マッチングアプリ特有のネガティブなイメージを大きく改善したいと強く思っています。
私は事業創りがとても好きで、マッチングアプリ自体は悪いものではないはずですし、インターネットの力を非常に強く感じられるのもこの領域だと思っています。
インタビュアー:確かにそうですよね、このあたりを解決できたらすごいことになるんだろうなあとワクワクします!ちなみに、これからはどんな展開を考えていらっしゃるんですか?
金谷さん:これまではノンプロモーションでやってきましたが、ブランドイメージに合ったプロモーションやマーケティング活動も推し進めていきます。
一番のマーケティングは「素晴らしいプロダクトにする」ということだと思っているので、もちろんユーザーの皆様の声を聞きつつ爆速でプロダクト改善もしていきます!
まだまだやりたいこと、実装したいものなども多く、毎日歯痒い思いをチームみんなでしていますが、我々ができることは全て最速でやっていっているので、引き続き頑張ります!
まずは動画やSNS利用に対する心理的ハードルが高くない、Z世代の方々を中心に使っていっていただきたいと思っています。
そして、東京だけでなく地方でも流行らせられるように、地方戦略についても企画を進めています。
インタビュアー:これからどんどん面白くなっていきそうなので、ウォッチさせていただきます!
【インタビューを終えて】
身近で見てはいるものの、やはり「どこまでも深く考える」という姿勢が全てにおいて徹底されているなと感じました。
mowにおける熱量も非常に高く、本当にマッチングアプリのイメージを変えたいと思っているのだなということがひしひしと伝わってきました。
ぜひみなさんもmowを使ってみてください!!
【”Zetty”について】
Zettyは「動画で楽しむソーシャルマッチングアプリ”mow”」による「Z世代の方向けの等身大メディア」です。
様々な領域で挑戦される方をインタビューしていき、1人でも多くの方に生き方の参考となる情報をお届けすることを目的に運営されています。
mowに関して気になる方は、ぜひ下記HPよりご覧ください。

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