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私は「創作」で人を支える人間になる。

【今回の記事について】

今回お話を伺ったのは、大阪音楽大学に在籍しながら作詞、小説、エッセイの執筆やデジタルデザインなどの活動をされている坂岡ユウさんです。
幅広い創作活動の中で、どのように将来を考えていらっしゃるのかお聞きしました!

【記事本文】

インタビュアー:坂岡さんは音楽学校に通われているそうですが、昔から音楽がお好きだったのですか?

坂岡さん:小学生時代から80年代の音楽をよく聴いていました。スポーツ観戦や読書も好きで、インドアに近いアウトドア派だったのかもしれません。しかし、高校で生徒会をやっていたこともありましたし、個人的にツイキャスでオンライン配信をしていたこともあるので、人前に出ることや対外的な発信は得意だったと思います。

インタビュアー:そうなのですね!オンライン配信ではどのようなことをされていたのですか?

坂岡さん:ミュージシャンの方をライブにお呼びすることで、視聴者に音楽を届けるということをしていました。
当時好きだったミュージシャン達が皆関東の方で、関西住みの私には物理的距離がネックでした。そこで、オンラインであれば場所を問わず世界中の人と繋がれると考え、ミュージシャンと視聴者を繋ぐオンライン配信を行っていました。

中学生くらいになってからミュージシャン自らが作る音楽にも興味を持ち始め、「音楽を作る人たちの裏側ってどうなっているのだろう」と好奇心が湧いたことがきっかけです。趣味程度で作曲や編曲をしていたこともありました。

坂岡さんが運営に携わった音楽イベント会場

インタビュアー:本当に昔から音楽がお好きだったのですね!では、高校卒業後の進路決めるのも早かったのですか?

坂岡さん:進路選択は案外悩みました。東京の一般大学に行くことも視野に入れていましたが、やはり地元で音楽を深く学んでみたいなと考えて大阪音楽大学を選びました。
音楽イベントの企画運営を考案するようなコースを専攻しているので、入試でも論文と面接の他にイベント企画の考案をテストされました。論理的思考力よりもアイディア考案の瞬発力を試されるので難しかったですね。
入学後は、音楽を通した総合教育やコミュニケーションといったところを中心に学んでいます。

インタビュアー:なるほど。なぜミュージックコミュニケーションを学ぼうと思われたのですか?

坂岡さん:作編曲を専攻しようと考えていた時期もあったのですが、作編曲となると、「この人天才だな…」と思ってしまう人があまりにも多く、挫折してしまったんですよね。
生徒会文化委員や舞台のステージマネージャーなどリーダーとしての経験も積んだ上で、自分は音楽イベントの企画スタッフとして人を支える立場の方が向いていることに気がつき、この学科を専攻しました。

イベント制作の様子。

インタビュアー:イベント制作を行う上でどのようなやりがいや大変さがありますか?

坂岡さん:イベント制作というと、会場の確保やミュージシャンのブッキング、集客など様々な段階を踏む必要があるのですが、一つのイベントにつき半年〜1年以上のスパンがかかるので、そこの大変さはありますね。企画が立たないことも多いので…。
しかし、その分企画が進んでいく快感、楽しさはとても大きいです。何より1番の喜びはお客さんに満足してもらえることですね!

インタビュアー:学業が仕事と直結している感じがとても楽しそうです!坂岡さん個人としても様々な活動をされているそうですが、詳しくお聞かせ願いたいです。

坂岡さん:創作が昔から好きで、高校生から本格的に詩や小説を書く活動を始めました。詩に関しては、音楽の延長線で作詞に興味が湧いたため着手しました。小説に関しては、読書好きが高じて自分でも書くようになった形です。
物心ついた頃から作品を「読むこと」「聴くこと」よりも「作ること」の方が好きでしたね。
自分の作品が商用になることもあるのですが、私はあくまでも「裏方」でありたいと思っているので、ペンネームも頻繁に変えますし、公表することは滅多にありません。

とはいえ、もちろん採用されて多くの人に作品が届くことは何より嬉しいですし、次の創作意欲にも繋がります。16歳の時に初めてイベントに呼んでいただいて、自分の作品が評価された時の喜びは忘れられません。
承認欲求とはまた別ですが、自分の作品に対して何らかの声を頂けるというのは、創作の原動力になります。
現在はライターとしてのお仕事と、デジタルデザイナーとしてのお仕事を主にやらせていただいています。

インタビュアー:まるで影武者…カッコよすぎます!学校を卒業した後はどのお仕事を本業としてやられる予定なのですか?

坂岡さん:実のところそれはまだしっかりと定まっていません。好きなことややりたいことを突き詰めていく中で、自分の専門と言えるところを見極めていけたらいいなと思っています。その過程で、一緒に作品を作っていける仲間や環境を固めたいです。

周りには「起業すればいいじゃん」とよく言われるのですが、やはり私は皆の中心にいるような役目よりも縁の下の力持ちでありたいと思っています。なので、どういった形で仕事の環境作りをするかどうかは模索中です。

インタビュアー:今後の働き方についてはまだ悩まれているのですね。長い目で見ると、どのような人生設計をされていますか?

坂岡さん:将来については以下の3パターンほど考えています。

①40代で仕事をリタイアして、その後は旅をしたり好きな作品を書いたりして自由に生きていく。
②60代まで仕事をして、より高度な作品を作れるように実力を精鋭する。
③一生涯現役で創作だけして働き続ける。

一見自分の楽しみのためだけに働くようにも捉えられますが、私にとって創作活動は作品を見てくださる方がいなければ続けられるものではありません。なので、自分のためというよりも、作品を楽しみにしてくださる方のために創作をしたいです。1人でも作品を見たくださる方がいる限りは、創作活動を続けていきます。

インタビュアー:なるほど、自己と他者があっての創作活動なのですね。これからも応援しています!

【坂岡さんからの告知】

コンサート「Singer/Song/Writer」
出演:mekakushe, tokumei-kibou
日時:2021年11月18日 午後5時30分開場 / 午後6時開演
チケット代:一般 ¥3,000 / 学生 ¥2,500 / 当日 ¥3,500
内容:過去と現在、現在から未来、その先のさまざまな視点を切り取って言葉と音楽で伝える「"新世代“シンガーソングライター」によるコンサート。

【インタビューを終えて】

音楽イベントの制作から個人の創作活動まで、全て「人を支える」という役割を発揮するために取り組まれていることに気がつきました。あくまでも縁の下の力持ちのような立場で、好きなことをとことん追求する働き方がとても素敵です。
学生時代から結果も出されていて、創作活動に対する熱量や真摯さをひしと感じました。
坂岡さんのご活動が1人でも多くの人の心に届くことを願っています!

【”Zetty”について】

Zettyは「動画で楽しむソーシャルマッチングアプリ”mow”」による「Z世代の方向けの等身大メディア」です。
様々な領域で挑戦される方をインタビューしていき、1人でも多くの方に生き方の参考となる情報をお届けすることを目的に運営されています。

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