1. HOME
  2. ブログ
  3. 自主性と多様性を軸に、私はグローバルに歩み続ける。

自主性と多様性を軸に、私はグローバルに歩み続ける。

【今回の記事について】

今回お話を伺ったのは、Media Brain株式会社代表の西谷袈音さんです。

高校で海外留学の経験を経て、ハーバード大学に在学しながら起業された西谷さん。いわゆる”普通の日本の学生”とは違う環境下にいたからこそ生まれる創造力、行動力にとても刺激を受ける内容となっています!

【記事本文】

インタビュアー:西谷さんのご経歴について気になることがたくさんありですが…まずは、どのような幼少期を送られていたのかお伺いしたいです。

西谷さん:シングルマザーの家庭なのですが、母、祖父、祖母それぞれが自分の会社を持っていて、経営者に囲まれた環境下にいました。
幼稚園などでよく書く”将来の夢”ってあるじゃないですか。あれには「外科医になりたい」って書いていたんですが(笑)

0から1を作ることが好きでモノヅクリをよくしたりしていましたし、母の会社に足を運ぶことも多かったので、その環境のせいか「企業に就職して働く」といったイメージはなかったですね。

インタビュアー:家族全員経営者!?(笑)0から1を作るご経験は当時から実際にされていたりしましたか?

西谷さん:学校で応援団に入ったり委員会に参加することが好きだったので、自分から発言して皆を引っ張ったりすることは得意でしたね。そういう部分は重なっているのかなぁと。

No.1に立つ人とNo.2に立つ人だと全然性格が違うと思っていて、No.1の人が将来的な構想や長期的なビジョンを描くのに対して、No.2やその下の人はそれに沿って必要な部分を構築していったりすることが仕事です。その全く違う性格の部分がうまく組み合わさると良いものができると思っています。

実際に私の会社でも、私がすごく物事を大きく捉える性格なので、COOが細かい部分や構想に対して細く組み上げてくれるんですよね。
私は大きく物事を考え、創造性やアイディアを生むことが得意だなと思います。

インタビュアー:天性のリーダー気質がおありなのですね。高校で留学に行かれようと思ったきっかけはどのようなものでしたか?

西谷さん:プライベートで海外旅行に行くことが多く、英語が好きだったのもあって中学生の時に2週間の短期留学をしたのですが、「ちゃんと海外留学してみるか!」と一念発起しました。
人より得意なことや独自の強みがなく、将来について悩んでいた時期に、ずっと日本にいるよりは海外に行ってみたいなと思ったことがきっかけですかね。

ニュージーランドで2年間ホームステイをしたのですが、あえて日本人と話さず、日本語での電話も極力控えました。日本語から離れ、いかに英語漬けの環境を自ら作れるかが重要だと考えたからです。当時まだ16,17歳くらいだったので、すぐ英語漬けの生活に順応できました。

インタビュアー:なるほど。留学を通して、ご自身の中で一番大きかったなと感じることはありますか?

西谷さん:行動力はそこで身についたと思っています。自分から話しかけないと友達ができないし、授業も現地人と同じものを受けていたので、先生と仲良くなって聞きに行ったりする必要がありました。
あとは、周りが学業の他に課外活動を活発にやっていたことがとても刺激的でした。自分でボランティアやビジネスをやっている子が多く、自然と「自分も何かしたいな」という気になりました。

幼稚園から中学校までエスカレーター式の学校にいて、進学校だったので勉強もそこそこやってきてはいたのですが、7~8割は大分のトップ高校に行く流れがスタンダードだったんですよね。
そこでの学校生活も楽しかったのですが、もっと違う世界を見てみたいなと思っていて。実際に留学に行ってみたら自発的な生徒が多いし、男女もとても仲が良く、LGBTの方もすごくオープンですごく楽しい生活に出会えました。

インタビュアー:そこで培われた自主性がビジネスを始めるきっかけに?

西谷さん:そうです。ニュージーランドでビジネスをやっている子たちを見て刺激を受け、17歳の時に一度自分で初めてのビジネスを経験しました。

ニュージーランドのボールパーティーを、日本に一時帰国したタイミングで開催し、120名ほどの集客に成功しました。自分がオーガナイザーになり、有名なアーティストをゲストに呼んだところ、ファンや地元の友達が駆けつけてくれて、たった数十万ですが利益を得ました。
それでビジネスのやり方を掴んだと言いますか、0→1の楽しさを覚えて、ビジネスを自分で始めようと思うようになりました。

帰国してからはインターナショナルスクールに通っていたのですが、課外活動も単位に含まれる制度が整っている学校だったので、ビジネスと両立する環境としてすごく良かったです。
校風も自由だったので、授業中にお菓子を食べてる子もいましたし(笑)、多様性が豊富でした。

インタビュアー:17歳でビジネスを覚えたとは…強い!そこからどのようにしてビジネス作りをされたのですか?

西谷さん:その年に現在の会社の前身となるキャスティング事業を始めました。18歳で大学受験をして、19歳で今の会社を立ち上げ、ちょうど1ヶ月前に法人登記をしました。
始めにキャスティングでビジネス作りをしたのは、自分自身が芸能事務所に所属していた時に、案件を引き受けたりするのって自分でもできるんじゃないかな?と思ったのがきっかけです。

ただ、キャスティングって領域的には企画を考えたりターゲットへのアプローチ方法の提案をすることができなくて、「こういう人いいですよ」と横からアサインすることしかできないんですよね。
やはり私は0→1が好きなので、ある課題に対し「こういう媒体やリソースを用いて、こういう企画を組み合わせて、そこにこういうクリエイターやインフルエンサーをタイアップさせれば、よりターゲット層へのアプローチが可能になるのではないか」と企画・提案することにすごく好奇心が湧きました。また、そこを含めて一気通貫で行う方がより、クライアントの課題解決やプロモーションとして役に立てると思いました。

そこで、海外の動向や同世代の起業家たちがどんな事業をしているのか、伸びている事業は何なのかを調べ、自分が0→1が得意であること、クリエイターたちとコネクションがあることを鑑みて、現在のMedia Brainの創業に至りました。

インタビュアー:なるほど。今後の会社の事業展開はどのようにお考えですか?

西谷さん:メインの事業としてはプロモーションの総合支援と自社のP2Cの運営を行っているのですが、どちらもクリエイターやインフルエンサーの存在が欠かせないので、彼女たちのマネジメントを強化していきたいと考えています。
国内外のZ世代向けに展開をしていることが自社の強みで、日本と中国のインフルエンサーの会社には既にコネクションがあるのですが、最近はアメリカのインフルエンサーの会社ともコンタクトをとっていたり、オーストラリアのコスメブランドから日本進出に関しての事業相談を頂いたりもしています。

マーケティングのパートナーとして根底部分から一緒にやっていって欲しいと言っていただけることがとても嬉しいので、様々な企業と深いところから伴走していけるような会社にしたいと思っています。
上場もしたいですが、日本にこだわる必要はないと思っていて、そもそもクリエイターも取引先も日本に絞っていないですし、海外で上場するのもアリだなと感じています。

私自身、科学的なことにも興味があって脳神経科学の勉強などもしているんですが、メタバースなんかも事業に取り入れてみたいですし、そのためには日本で基盤を作りながら海外でコネクションを広げていかないと生き残れないんですよね。
だからゆくゆくは社内の標準語も英語にしたいと。

インタビュアー:本当にグローバル志向がお強いですね!大学受験についてもお聞きしたいのですが、なぜ海外の大学に行こうと思われたのですか?

西谷さん:慶應SFCとICU、アメリカのテンプル大学ジャパンキャンパスには合格を頂いていて、はじめはテンプル大学に入学したのですが、ハーバードエクステンションスクールの記事を読んで「海外の大学面白そうだな」と興味が再沸したんですよね。
ちょうどコロナの時期でオンラインで授業を受けられるとのことだったので申し込みをして、入学が決まりました。強い誘引があったわけはないですが、「このままずっと日本にいるのかなぁ」と海外志向が強い方だったので、心の赴くままにアクションしたまでです。(笑)

日本の大学と海外の大学の違いと言ったら、ビジネスとの両立のしやすさだったり、自主性がより求められることかなぁと。
授業自体も自分で事前準備しなければならなく、週に2コマ×2日あるのですが、1コマにつき大体4~5時間予習に費やすんですよね。カリキュラム的にも自主性が問われるところではあると思います。
私自身が「皆と一緒に何かをすること」が得意ではなくて、自分のペースで物事を進めるのが好きなので、そういう観点で海外大学が合っているのではないかなと感じています。
やはり周りもビジネスをしている人が多いですし…。

インタビュアー:納得です。初めにビジネスを始められたのは周りからの影響が強かったからだそうですが、実際に会社を大きくする時にモチベーションにするものは他におありですか?

西谷さん:世界で活躍している起業家の動向はモチベーションアップに繋がりますね!
ただ、お金にはあまり興味がないと言ったら変ですが、昨今でデジタルシフトも本格化してきて、地方や都内など場所を問う必要がなくなりました。地方に住むと、家賃や物価などはやはり都内とかなり違うでしょう。生活するだけだとコストってかなり抑えられると思っていて、元々物欲は強くないので、私生活に費やすことはあまりないですね。

会社がどんどん成長することが本当に楽しいです。優秀な仲間も国内外問わず集まってくるので、段々と人が集まり、やがて結果として会社が成長していくことが一番嬉しいです。
数字はやはり結果の指標ではあるわけで、そこに結びつけるために何をすればいいのか、どのような人材を取り入れるのか、競合がいる中でどのように自社に付加価値をつけるのかといったことを考えて磨いてく必要はあります。
常に課題解決をしたり何かを追い求めたりすること自体が好きなので、モチベーションはそこからきているのではないかと思っています。
やはり、見えない部分がありますが、やっていく中で、日々新たな課題を見つけ、解決し、喜びを感じ、成長するというループに好奇心が湧きますし、やりがいを感じます。

インタビュアー:わかります、自分の根源的欲求を追求するのってとても難しいですよね。最後に、西谷さんご自身について将来描いているビジョンがあれば教えてください。

西谷さん:国内外で活躍できる経営者になるのはもちろんのこと、慈善団体を作ってみたりもしたいですね。というのも、私すごく犬が好きなんですが、日本の殺処分制度に対して「人間は殺されないのにどうして動物は殺されるんだろう」と違和感をもっているんです。

今の事業とは全く関係ないですが、自分のワクワクすること、興味のあることだったら何でも作り出したいというのが一番です。
もちろんビジネスでは数字を追うことも必要なので、自分のやりたいこととのバランスを取りながら、結果を出せる経営者であり続けたいです。

【インタビューを終えて】

ひらめきですぐにアクションを起こせる西谷さんからは、筆者と同じ20年を生きてきたとは思えないくらいの人生の濃さを感じました。
1時間近くお話しさせていただきましたが、まだまだ引き出せていない功績や人生観がおありだと思っています。
Media Brainも、西谷さんもエキサイティングな未来を辿っていくことでしょう!

【”Zetty”について】

Zettyは「動画で楽しむソーシャルマッチングアプリ”mow”」による「Z世代の方向けの等身大メディア」です。
様々な領域で挑戦される方をインタビューしていき、1人でも多くの方に生き方の参考となる情報をお届けすることを目的に運営されています。

mowに関して気になる方は、ぜひ下記HPよりご覧ください。
https://vchuu.com/

mowのご利用方法
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事