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僕が見てきた世界を、皆にも見てもらうために。

【今回のインタビューについて】

今回お話を伺ったのは、世界中を旅され海外就労を夢見る井島寛斗さんです。
学生生活で本当に様々なことに取り組まれてきたそうですが、その先に見る夢とは…?深掘りしてみました!

【記事本文】

インタビュアー:井島さんのプロフィールを拝見して、すごく多趣味な方なのだなとお見受けしました!昔から様々なことに触れてこられたのですか?

井島さん:僕は小学校5年生から高校まで、ずっと野球尽くしの日々を送ってきました。勉強には本当に手をつけていませんでした。(笑)
野球をしてきて、乗り越え難い壁や負ける経験に何度も遭いました。しかし、そのおかげで成長してこれたと思っています。ハードシングスにぶつかった時、なぜ乗り越えられないのか、どうしたら乗り越えられるのかを咀嚼して考える力がつくからです。
楽しいことばかりではありませんでしたが、自分の自信に繋がった財産です。

インタビュアー:長年一生懸命やってきたことがあると自信になりますよね!野球一本の生活から、その後の進路はどのように決められたのですか?

井島さん:通っていた高校では卒業後に公務員になる人が多く、大学に進学する人はほんの一握りでした。
ですが、なんとなく就職してなんとなく働いている先輩達を見ていると、将来の自分が想像できてしまって面白くないなと。

父が経営している会社を引き継ぐ選択肢もありましたが、40年同じことをやり続けるのもきついなと感じたんです。
もっと違うことをしたい。自分の知らない地で新しい人と出逢って価値観を広げたい。それならば大学受験を、と思い立ちました。
それまで全く勉強をしてこなかったため浪人する他なかったのですが…。(笑)
「伸び代しかない!」と楽しんで勉強できたのは、野球で鍛えられたメンタルのおかげかもしれません。

インタビュアー:将来について真摯に考えておられたのですね!国際学部を志望された理由は何でしょうか?

井島さん:幼い頃から英会話を習っており、留学に元々興味がありました。また、予備校のの先生が留学していた話を聞いてとてもワクワクしたため、自分の見たことのない世界を見に行きたいと思ったからです。

大学入学後に晴れてアメリカ留学に行くことができたのですが、それがきっかけで自分の知らなかった世界を見る事が大好きになりました。
アメリカには多種多様な人種の方々がいて、それぞれの文化に触れることができます。「世の中にはこんな人たちがいるんだ。現地に行ってもっと多くの人々を見てみたい。」という好奇心が、旅をするきっかけになったのです。

アメリカのホストファミリーと。

さらに世界旅では、「日本の当たり前は海外の当たり前ではなく、海外の当たり前は日本の当たり前ではない」ということを学びました。
例えば日本では、日常的にコンビニで数百円消費するのはごく普通のことですよね。でも、ある国では百円以下で1日の生活を賄っているのが現状です。
働きたいけど働けない人達、学校に行きたくても行けない人達もたくさん見てきました。
日本人はそういった人々よりも遥かに人生の選択肢が多いのに、貧しい国の人々の方が幸せそうに暮らしていることに気がつきました。そのギャップに非常に驚かされましたね。

この気づきから、就活において「働くことに前向きな会社」を選びたいと考えていました。内定を頂いて現在インターンをしている人材ベンチャー企業は、まさにその点が長けていました。
人材業界では一般的に「人が辞めれば儲かる」ビジネスモデルを置いているのですが、うちの会社では「採用がゴール」ではなく「定着を見据えた採用事業」を行っています。実際にインターンをしていても、社員さんたちが一生懸命数字を追って働いている姿を目の当たりにするので、働くことにとてもポジティブな会社なのだと実感しています。
そういった企業理念が、僕の「働く事に楽しさを」という僕のビジョンととマッチしていますね。

インタビュアー:世界旅を通じて感じた課題を就活で生かされたのですね!

井島さん:その通りです。ただ、元々は日本での就職ではなく海外就労を考えていました。
去年、大学の代表として再度留学に行く機会が与えられていたのですが、コロナで流れてしまったんです。そのため一旦日本での就職を決意しました。

それでも海外で働くことへの憧れは消えていません。将来的な目標は海外でホステルの経営をすることです。

インタビュアー:そうなのですね!具体的な人生設計のようなことはされていますか?

井島さん:まずは世界一周した後、写真集を出そうと考えています。世界中の人々の笑顔の瞬間と絶景を捉えた写真集です。
日本語ver.と英語ver.を出版し、前者では日本人に「もっと世界は面白いよ」と伝える事、後者では写真という概念すら知らない人たちに寄付する事を目的とします。

あとは、日本三大都市圏で写真展も開催したいと考えています。それまで僕のことを応援してくれた方達に、「世界ではこんな面白いことがあったよ!」と直接伝えるためです。
その後、35歳ほどで海外でホステルの経営に着手しようと考えています。

ウユニ塩湖にて。

インタビュアー:見ている世界が広いです…!そこまで海外志向が強くなった要因がおありだったのですか?

井島さん:やはり野球の経験に繋がっていると思います。幼い頃からずっと同じような環境で厳しい練習を続けることに疲れてしまい、違う環境に身を置いてみたいと考えていました。
受験期に予備校に通ったり、入学後に留学をしてみて、世の中には面白い人がたくさんいることを知りました。

「世界には何億人と人口がいるのだから、旅に出ればもっと面白い人たちに出会えるだろう」と考え、様々なイベントに飛び込んでみたりしています。
そのような場に集まるような人たちも同じ出会いを求めていたり、同じ価値観を持っていたりするので、とても強い交友関係を築くことができます。
そうしてできた仲間たちに”恩送り”をしてお互いに助け合うことが、自分の夢の最短ルートにも繋がるのではないかと考えています。

また、他の人を応援することも自分の活力になりますね。
海外志向が強い理由は、高め合える仲間を世界中で見つけたいという欲からきています。
あと単純に自分は日本より海外のが生きやすいっていうのもありますね。(笑)

タイの飲み屋で出会った仲間。

インタビュアー:なるほど。井島さんはご活動を通してどのような将来を目指されていますか?

井島さん:大きな目標は、日本人と世界のHubになることです。実現のために考えていることが二つあります。

一つは、日本人にもっと世界に飛び出してほしいという願いがあります。日本人のパスポートの所持率は4分の1以下しかありません。
島国ということもあり、外国の方と触れる機会が元々少ないので、尚更もったいないなと。
僕は多くの人と接触することで、価値観をアップデートしたり、知らなかった景色を見たりすることができました。
写真集の出版や写真展の主催を通して、僕のように世界に飛び出し、視野を広げる人が増えれば嬉しいです。

もう一つは、日本人に当たり前を疑う力をつけてほしいという願いがあります。世界にはたった百円で1日を生きる人や、家族がいない人、ご飯が簡単に手に入らない人などがたくさんいます。
日本人はそれよりもずっと恵まれた環境にいるはずなのに、それが当たり前になっていて、自分が幸福であることを忘れてしまいがちです。
僕の活動を通して、当たり前を疑い、自分たちの幸せに気づいてもらいたいですね。そうすることで笑顔がもっと増えたら素敵だと思います。

インタビュアー:たしかに、幸福の基準がとても高くなっていて、物のありがたみなどをつい忘れてしまうことってありますよね…。井島さんのご活動を通して世界がより素晴らしくなると良いですね!

井島さん:そうですね!また、僕がきっかけとなって一歩を踏み出す勇気を持ってくれる人が増えれば良いな、と思って取り組んでいることがあります。毎日のゴミ拾いです。
ゴミ拾いの活動をSNSで発信しているのですが、見てくれた人から「その活動良いですね!」とコメントがきたりするんですよね。
「一緒にやってみませんか?」とお誘いをすると、想像以上に楽しんでもらえたり、達成感を覚えてくれます。

“ゴミ拾い×動画クリエイト”でSNSで訴求をした時も、フォロワー10万人のクリエイターさんがリアクションをくれました。「今度コラボしましょう!」などと声をかけてもらって、まさに今企画を実行している最中です。
このように、まずは自分が行動する→仲間を増やすといった具合で、人々のアクションを起こすきっかけ作りをしています。

ゴミ拾い活動での1枚。

インタビュアー:まさにファーストペンギンであられるのですね!ゴミ拾いはなぜ始められたのですか?

井島さん:例えばタイにはとても綺麗な海がありますが、汚染が進みあと数年で泳げなくなると言われています。
環境問題が世界中で進むと、自分が旅行をした時に楽しめなくなるのがすごく悲しいなと思っています。
それは逆も然りで、外国の方が高いお金を払って日本に遊びに来ても、汚かったらショックを受けてしまうだろうなと。

留学から帰国したタイミングで外国人旅行者向けにガイドをしていたことがあるのですが、旅行者の方から「日本って良い国だね!」と褒められたことがとても嬉しかった記憶があります。
自分が綺麗な海外を楽しみたいと言う前に、まずは自国を綺麗にしようという思いからゴミ拾いを始めました。

インタビュアー:本当に様々なことに挑戦されてきたのですね!後悔のない大学生活だったのではないでしょうか?

井島さん:そんなことないですよ!なので残りの学生生活では、球技大会や学園祭したり、Twitterで繋がった22卒生とホームパーティーを開催する予定です。
そういったイベント企画を始め、僕が精力的に動き続ける理由は、やはり新しい人と出会うことで価値観を刷新できるからです。あと単純にこういった活動が好きなんだと思います(笑)
これからも常に自分をアップデートし続けていたいです。

無人島100人サバイバルの思い出。

【インタビューを終えて】

高校まで野球一本だったにも関わらず、大学で自ら新しい世界に飛び込み、ご自分のアップデートをされてきた井島さん。
そしてこれからも挑戦をし続けようとする姿勢に、”Never too late”の意気込みを感じました。
様々な人と触れる中で寛容さも身についたと話されていましたが、終始のお優しい対応にも納得の貫禄でした。
今後のご活動もキャッチアップさせていただきます!

【”Zetty”について】

Zettyは「動画で楽しむソーシャルマッチングアプリ”mow”」による「Z世代の方向けの等身大メディア」です。
様々な領域で挑戦される方をインタビューしていき、1人でも多くの方に生き方の参考となる情報をお届けすることを目的に運営されています。

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