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隣人に想いを馳せるサービス作り。

【今回の記事について】

お話を伺ったのは、株式会社ABABA代表の久保駿貴さんです。
学生のうちに3度の事業作りを経験し、現在は”お祈りメールをスカウトに変える”就活支援サービスを提供されています。
どのような思いで学生起業、サービス作りをされているのか伺いました!

【記事本文】

インタビュアー:現在は岡山大学院生でいらっしゃるそうですね!大学に入るまでに何か熱中されていたことなどはありますか?

久保さん:高校3年まで12年間ずっと野球をしていました。中学校では生徒会を務めた経験もあり、大学に入ってからも英語研究部でスピーチコンテストに出場したりと、前に出たがりな性格だと思っています。
自称進学校のようなところに通ってはいたものの、野球が忙しくあまり勉強と両立させられなかったため、1年間浪人をしました。

周りに比べて1年遅れをとってしまったので、時間を大切にしないといけないなと思うようになりましたね。

インタビュアー:そうなのですね!大学に入ってからはどのような学生生活を送られていましたか?

実は2年生までは関西大学に在籍していたのですが、気象を学びたいという思いから3年生で岡山大学に編入、卒業後神戸大学院に進学し研究を続けるつもりでしたが、会社と研究の両立は難しく、岡山大学院に入学し今は経営を学んでいます。という経歴を持っています。

その中でも、関西大学で過ごした2年間が、僕の価値観を大きく変えてくれたと思っています。英語研究部の仲間に感化されて東南アジアを中心に海外旅行をした経験や、動画やweb制作で自分でお金を稼いでいる人が周りに多かったことなどから、「自分にも世の中のためにできることがあるのではないか」と考えるようになりました。

海外旅行にて。

そうして大学2年の冬のタイミングで、当時のサークルの先輩と一つ目のサービスづくりを始めました。

一つ目の事業では、僕や英語研究部の仲間をペルソナとしたサービスを作りました。以前から外国人旅行客を案内する仕事がしたかったのですが、そういったガイド役になるにはTOIEC900点などの高いハードルを超える必要があります。TOIEC900点取得となると難しいですが、日常会話や道案内くらいなら僕にもできるから、なんとか実現させられないかなと。

そこで、僕のような日本人と外国人観光客をマッチングさせるアプリを開発しました。案内終了後に観光客の満足度に応じてチップを支払ってもらい、その支払い手数料を収益化するといった形のサービスです。しかし、サービス完成のタイミングでコロナが流行してしまい、やむなく撤退しました。

二度目の事業では、コロナ禍で経営難に陥っている飲食店を助けるサービスを作りました。ファン発信型のクラウドファンディングのシステムを作り、全体の流通金額は120万円ほどに膨らみました。

しかし、

・既存のプラットフォームには勝てない
・利用者さん目線での設計ができていなかった
・飲食店側も補助金申請で手一杯

など諸々の課題が浮き彫りになり、こちらもサービスをストップさせました。
そうこうしてる間に、就活中の友達が「最終面接で落ちた」と嘆いているのを見て、「これはサービスにできるのではないか」と着想し、現在の事業作りに至りました。

インタビュアー:とても濃い大学生活を送られていたのですね!現在の事業も三つ目だとは存じ上げませんでした。サービスづくりのモチベーションはどこから生まれているのですか?

久保さん:周りの人に支えられてきた経験ですかね。海外旅行で貧困国も見てきて、世の中をより良くしたいと考えるようになりましたが、まずは身近な人から幸せにしようという思いでやっています。そうして自分が成長した時、遠くの国の問題も解決できるようになれればいいなと思っています。
例えば一つ目のサービスは、世界を旅する中で自分を助けてくれたり、良くしてくれた現地の方への恩を返すために立ち上げました。

二つ目のサービスは、お世話になっている弁護士の知り合いの飲食店がピンチだと聞いて、何かできることはないかなと作り始めたものです。
現在の事業も友達の悩みを聞いて作ったものなので、常に「サービスを誰かに届けたい」という思いが強いです。

インタビュアー:学生のうちからそれを行動に移せることが凄いです…!活動の中大変だったことはありますか?

久保さん:学生起業は「金なし人脈なしスキルなし」の壁にぶつかりがちだと思うのですが、僕も本当にこれに悩まされました。ビジネスコンテストにたくさん出て賞金を稼いで…というやり方でなんとか賄っていましたね。
僕のSNSをたまたま見てくださった記者の方が取材をしてくださり、テレビで取り上げていただけたことで軌道に乗りはじめました。

インタビュアー:なるほど…!今後の事業展開はどのようにされる予定ですか?

久保さん:もちろん上場を目指してやっていて、今後は資金調達を行いサービス拡大を加速させたいです。戦略的な部分で言うと、日系大手企業に取引先に入ってもらって、サービス価値の向上を図ります。
「サービスを通して実現させたい世界」という視点で言うと、皆が就活に対して前向き且つ挑戦的になれる世界線を目指しています。

従来の不採用メールはテンプレートで温かみがありません。しかし、自社のサービスでは不採用と同時に他社への推薦をしてくれる、温かみのあるお祈りメールが送信されます。
それを知っているのと知らないのとでは就活に対する意識も違ってくるのではないかなと考えています。
企業目線で言うと、最終選考まで進んだ情報を見ることができるので、より自社にマッチした方を効率的に採用できる世界が作れると思っています。

インタビュアー:仰る通りだと思います!最後に、久保さんご自身が将来どのような人でありたいとお考えか教えてください。

久保さん:自分の信念として「隣人を助けよ。自分ごとであれ。」を掲げています。
実は7人に1人が就活鬱で悩んでいたり、年間約200人弱が就活が原因で自ら命を経とうとする現状があります。そういった悩みを抱える隣人たちに寄り添えるような人でありたいと思っています。

【インタビューを終えて】

起業はもちろんのこと、編入や大学院進学なども全て強い信念が無ければできることではないと思います。「学問を極めたい」「世の中を良くしたい」という思いをアクションに移せる行動力に尊敬の念を覚えます。
また、事業立ち上げに何度でも挑戦し続ける姿勢も学ばさせていただきました。私も大学生活を無駄にしないよう様々なことに挑戦します!

【”Zetty”について】

Zettyは「動画で楽しむソーシャルマッチングアプリ”mow”」による「Z世代の方向けの等身大メディア」です。
様々な領域で挑戦される方をインタビューしていき、1人でも多くの方に生き方の参考となる情報をお届けすることを目的に運営されています。

mowに関して気になる方は、ぜひ下記HPよりご覧ください。
https://vchuu.com/

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